『怒り』の矢、あなたならどうする?議論と感情の狭間で。

こんばんは、Local Tourist(ロカツリ)です。

今夜も独り言に付き合ってくれるみなさん、ありがとう

みなさん、お元気ですか?

最近黄砂やら花粉やらと飛び回っていて外に外出するのが億劫になるばかりです。

晴れて新たなライフスタイルへと移行して、少しばかり時間が増えると思いきや時間を有効活用しようと充実した日々を過ごしています。

さて、今夜はある感情についてお話したいと思います。

それは、『怒り』anger

怒りの文字を見るだけで沸騰してくる感情が湧いてきませんか?

なぜ、『怒り』についてなのか。

最近大切な友人が怒りの犠牲者になり、疲弊しているのを見て心を痛めています。

私自身この感情に対して長年様々な角度から向き合ってきたなかで、大切な人々との関係を築くうえでは、どうしても避けて通れない感情であると改めて気づいたからです。

私はどちらかといえば、他人から怒りの矛先を向けられることが多いタイプで、他人に対して私も怒りの感情を持つことは何かよっぽどの事がない限りありません。

ただ、身近で親しくなるにつれて怒りの感情を持つことが自分でも驚くほどに容易になり、仲が深まった証拠といえばそこまでですが、よく悩まされたものです。

そして、何よりも愛する人に対して誰かが攻撃をしたりした場合には本領発揮します。(笑)

万人共通かと思いますけどね。

パートナーと関係を築くうえでも、喧嘩は耐えず。理由はあれど、解決できない問題に対する怒りやその他黒い感情に脳内埋め尽くされ、心が支配されている自分がさらに嫌になって、自信も底について身体もボロボロに四苦八苦したものです。

今では生まれ変わったかのように、天使(自称)(笑)

常に怒りの感情に支配されていた時代がはるか昔のように感じるくらい、今あるものに感謝して、常に自分にとっての心地よさを選択して軽く生きていけています。

「うまく行っているから余裕が生まれるんじゃなくて、余裕があるからこそうまく行く。」

本当にその通りだなと実感しています。

怒りについて考えていた時に、面白い記事に出会いました。

アメリカの職場で部下を○○したら“キャリアが終わる”? ツイートに反響 – 「日本では普通でも北米だと……」

https://news.mynavi.jp/article/20200610-wadai2/

日本ではよく見る?人前で部下を怒鳴る上司の光景。日本では普通でも北米であれば、キャリアが終わるというお話。

引用して、私が面白い両国の違いについてのポイントを抜粋して載せたいと思います。

「部下とのコミュニケーションは、アメリカでは人前で叱るのはあり得ないのはもちろんのこと、叱り方にも大きな違いがあります。アメリカでは、ミスをした場合、その行動のどこが良くなかったのか? フォーカスして叱るイメージです。

日本だと『お前はバカか?』など人格を攻撃する場合があり、とても異質だと思います。これは文化的なものと思いますが、日本だと、議論と感情が混ざり合ったものとなり、全く不要な言葉を発することがある。ここにも違和感を感じますね」

アメリカだとお互いの意見が合わなくても、『意見が一致しないことで合意した』という結論になります。日本のように、意見が合わないから『あなたの全てが大嫌い!』とはなりません。

職場のこういう光景が容認されているのは、学校のいじめにも共通しているように思います。単純に学生か、社会人かだけの違いで。

人前で怒るのもそうですが、なんなら教育パパ・ママについても大反対派です。

私の母は生粋の教育ママで、幼少期は勉強すればするほど勉強が嫌いになっていきました。(笑)

おかげ様で、できるようになったことも多いので今となっては感謝していますが、遊ぶことを知らずに育ちました。

その反面祖母は母とは真逆で、自由にしてくれ、遊ぶ楽しさを知って、選択をすることも学べたからこそ今の私があるのだと思います。かと言って、祖父は祖父で怒りやすいタイプでよくぶつかり合い、接し方は学んだものの、自分が悪くないのに怒られるは今でも嫌いです。(笑)

すべての要素があって今の自分がいるのですが、子供はのびのびと育てたいな~と思います。

話を少し戻して、この意見の不一致が起きた場合、議論への持っていき方を知らない人が多いように思います。というか、そもそもお手本が居ないというか。単一国家故の弊害なのでしょうか。みんな一緒で、できて当たり前の文化。

どこかで、怒られて当たり前、言い返せない、我慢しよう。言っても無駄だ。って思って飲み込んでしまう。

この「どうせ、わかってもらえないから。」が一番怖いのに。平常心を装って見せない分誰も気づかない。

気づいた時には、もう時すでに遅し。

何が解決できているんだろう?と不思議に思います。

解決策を求めて、こうやって書いている訳ではないのですが、大切な人が落ち込み、病んでいく姿を見たい人は誰も居ないと思います。

この誰もが持っている感情だからこそ、全世界共通の話題であり、対処の仕方も千差万別。

その中で、怒りの矢をどうするかを一人一人考えてみると面白いかなと思いました。

個人的には、アンガーマネジメントもいいのですが、記事のように怒っている人に振り回されてしまった場合どうするか?とか。怒られている理由にもよりますが、私なら冷静に言い返します。我慢はしません。体は資本ですからね。

本気で自心の『怒り』について悩み苦しんでいた時に、この本を読んで( ゚д゚)ハッ!とさせられたので、みなさんにもおすすめしたいと思います。

アンガーマネジメントの本が書店でもズラーッと並んでるのを目にするとこうやって『怒り』について興味を持っている人が多く居るんだなと痛感してますが、この本は2000年前から語り継がれていることから、本当に興味深い一冊でした。

ただ、『怒り』も決して悪ってだけでもないように思います。

『怒り』が湧くからこそ、心から何を求め、何を欲し、何がしたいのかを知るきっかけの一つになるからです。

無視せず、うまく活用しながら受け入れて次に繋げることができれば、私みたいに天使への道へ!って違うか。(笑)

『怒り』は永遠のテーマにもなりうるトピックスなので、今日はここまでにしたいと思います。

みなさんの『怒り』ついての面白エピソードなどなどあればお待ちしてます。天使仲間絶賛募集中。(笑)

独り言に付き合ってくれて、ありがとう。

おやすみなさい。お疲れ様

By Local Tourist(ロカツリ)

Hello, I am the writer of this blog. Local but at the same time im a tourist too! :D

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