こんばんは、Local Tourist(ロカツリ)です。
今夜も独り言に付き合ってくれるみなさん、ありがとう
最近ニュースでも話題となっているセブン&アイ傘下であった(米ファンドへ既に売却済み)百貨店『そごう・西武』の売却を巡って昨日8月31日に行われた異例のストライキについて。
私も「わぁ、日本でストライキは珍しい。」と思いながら、それもそのはず。
大手デパートでは約60年ぶりとなった今回のストライキ。
主な原因としては、売却後の雇用維持問題や百貨店としての事業継続に対するきちんとした説明がない為に起きたとのことです。
※詳しい内容ついては下記動画をご参照ください。
そこで気になったのが、約60年前のストライキとはどういったものだったのか?
61年前の百貨店スト 当時の新聞見出し「お客さん、めんくらう」– 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20230831/k00/00m/020/247000c
1962(昭和37)年5月12日に大阪・梅田の阪神百貨店(現・阪急阪神百貨店)で行われたストライキ。
写真では、売り場にシートがかけられていて、着物を着た女性たちが横切っているのが見受けられる。
給与のベースアップを求め、実行されたそうです。
個人的には新聞の見出し「お客さん、めんくらう」が当時の様子を映していてとても興味深い。
現代では、「ストライキするぞー!」とでも言い出せば、「明日ストなんだってー!」「えー、ストライキとかやばくない?」「がんばれー!ストライキ—!」などと発信する人によって全国のみならず全世界にも知れ渡る。
それがいいのか悪いのかはひとまず置いておくとして、お客さんにとっては、「明日はストライキで休みやし、今日のうちに買わなきゃ!」と前もって準備できる利点はあるかもしれない。
61年前の当時はきっと「今日の買わなあかんもんは、えーと。牛肉と、キャベツと、あ、お惣菜も買っておこうかしら。」と献立を考えながら百貨店に着いたら、「なんで、シートかけられてんの!?え、閉店したん!?」とめんくらってる人を想像すると気の毒でありながらも、人間臭くて私は好きだ。
そもそもストライキとはなんぞや!?と思う人も居るかもしれない。
まずは、こちらを一読するとストライキというのはどういったものなのかというのはわかると思います。
ストライキとは?
https://ten-navi.com/hacks/article-382-30767
“なぜ日本ではストライキが少ない?”についても東京新聞さんが回答してくださってます。
<Q&A>ストライキ、なぜ日本では少ない? 異例のそごう・西武問題 <東京新聞>
https://www.tokyo-np.co.jp/article/273270
各記事を参照に理由をまとめたのが下記
- 不況により、企業に大きな影響を与えられず、実施のメリットが少ない
- 組合に加入していない労働者が多く、ストライキの実施方法も継承されない
- 権利主張する力が弱いのも一つの要因として挙げられる
- 海外では、主張する事自体を評価される面があり結果も出る可能性は大きいが、日本では協調性を重んじる傾向で結果も出づらい
- ストライキ中はノーペイ
- ストライキは一人で起こす事はできない
と読んでいても分かりますが、日本でストライキを起こすのはコスパが悪い。
1970年をピークにストライキは下火となっているが、海外ではアフターコロナの今もストライキが活発に行われている。
トム・クルーズの来日イベントが中止されるなど、記憶に新しい米ハリウッドの俳優組合はが43年ぶりに起こしたストライキ。
そして、今日CNN報道されていた、今最旬のストライキであるスペインの『unwanted kiss』騒動。
8月20日に行われた女子ワールドカップ(W杯)決勝。イングランドに1-0でスペインが優勝した。と歴史的大勝利!
その試合後にスペインサッカー連盟(RFEF)ルイス・ルビアレス会長がスペイン代表FWジェニファー・エルモソの唇にキスしたことが波紋を呼んでいる。
スペイン全土で怒りが湧き、キスされたエルモソ選手もこの行為について声明を挙げている。
非難にさらされた同会長は、25日に、国際サッカー連盟(FIFA)から90日間の暫定的なサッカー関連活動停止処分を言い渡されており、解任も求められているなか、28日、「息子は潔白である。」と主張する同会長の母親アンヘレスさんが同会長の故郷であるアンダルシア州モトリルにある教会に閉じこもりハンガーストライキを実行しているというもの。
それにしても優勝の喜びよりもキス騒動の方が話題になっていることに、歓喜のムードはどこへ!?と疑問に思う。
もう少し喜んだけて~~~~!!!
それどころではないかもしれないが、ネガティブ感情はポジティブ感情よりも強いって知っていても他の選手の努力を想うと悔しく感じる。
でも新聞やテレビで好きでもない人にキスされてるのが全世界に広まるのはイヤかも~。
リアルキスシーンでもあるまいし。
超絶イケメン王子なら、もう結婚して!って叫ぶかもだけど。(笑)
ここでさらに頭によぎったのが、この夏話題にあがった韓国の人気DJ『DJ SODA』のセクハラ騒動。
各騒動に関しては、本人ではないし、そこに居た訳でもないのでこれについては意見はないです。
ただ一人の女としての意見ですが、女性は(※全員とは言いません)基本的に好意が全くない人に体を許さないと思うんですよねー。少なくとも顔が少しタイプとか、匂いがイヤじゃないとか、声が好きとか、依存症や仕事でない限り誰でもOKはないと思っています。(※何度も言いますが全て個人的見解)
男性もそうじゃないの!?男の意見もぜひ聴きたい。(笑)
私はいきなり触られたりすると「は?」てなる。
感じ方はそれぞれだし、OKラインも千差万別!
結論:己の身を守る為にも、触るなら許可を取りましょう♪
まぁストライキに関わらず、有名人・一般人も関係なく、本当に一つの行動が、一瞬で全世界に良くも悪くも広まってしまう世の中だからこそ、運命を左右しかねないなと思うと少し怖くもなります。
何時何が起きてもおかしくないのであれば、自分の行動が全世界にハッピーなニュースとして広がればいいな~と身が引き締まる思いです。
今回はどちらかというとネガティブよりですが、次は最近お気に入りのバズッた海外の幸せニュース特集でも書こうかな☺
独り言に付き合ってくれて、ありがとう。
おやすみなさい。お疲れ様