今日はいつもと少し視点を変えて皆さんに、私の憩いの場シリーズ(?)をご紹介していきたいと思います。
筆者にとって、第二の故郷である台湾。
時には、無性に台湾の雰囲気が恋しくなります。
そんな時、私の心と足は勝手に台湾を求めて、ふらふら~と彷徨うのです。
そして先日、台湾人の友人と共に本格台湾茶が楽しめる「福到 FUDAO」へ
「春聯」をイメージして作られたロゴがとても素敵。
お店の名前である「福到」は、「福が来る」と意味し、
”福が来ますように、つまり、お客様が来てくださるようにという願いを込めて 店名を「福到」としました。”とHPに記されています。
すっきりとした店内ながらも至る所にどローカル台湾の品々を目にする旅
内装はもちろん、物件にもこだわっていて、ここにした決め手は”京町家”。
京都の文化と台湾の文化の融合され、違和感なくマッチしているのが不思議。
オーナーの黄さん&スタッフさんのほとんどが中国語圏出身であることから、中国語で会話を楽しむことができ、和やかな雰囲気がとても居心地が良い。
時間を忘れてただお茶を嗜み、友人との会話を楽しむ。
温かく心を満たしていき、日ごろ時間に追われてる生活をしている筆者にとっては最上級の癒し。
15年間日本に住んでいる台湾・台中市出身のオーナー黄さん。
日本では居酒屋が盛んで、お酒を交わす「飲みにケーション」が盛んですが、台湾ではお茶文化が主流であり、お酒の飲みに行こう!よりもどちらかといえば、お茶飲みに行こう!であることから、その「以茶會友」の精神を軸として、日本人にもっと台湾の茶文化に触れていただきたいと思ったのがきっかけで、インテリアデザイナーから転身。直接台湾からお茶を仕入れています。
種類が豊富のなかで、試験管に入れた茶葉の匂いを嗅いでお好みのお茶をセレクトできます。
一番のおすすめは、壹の”阿里山高山烏龍茶·(きんもくせいウーロン茶)”。私は参の”桂花烏龍茶”で、友人は肆の”紅玉紅茶(こうぎょくこうちゃ)”
お茶の説明は丁寧にスタッフさんがしてくれるから、嬉しい。飲む方、おすすめなども教えてくれるよ!
シンガポール人のスタッフのリンくんと仲良くなったので、記念撮影!
日本でずっと住みたいと思うほど、日本が大好きで、日本語もっと上手になりたい。と話していたので
「いつでも練習相手になります!お茶でもどう?」とジョークをお返ししました。(笑)
福到ではお茶だけでなく、軽食やスイーツ等店内で食事をすることもできるので、お腹も満たせます。
私と友人は、左から順番に”鹹豆漿”,”龍眼瑪芬”,”芋頭肉鬆土司”をいただいて、大満足。
次は、マーボー風味のポテサラサンドイッチ挑戦したいなと思ってます。
お茶によって風味が変わるのもすごく面白い。
帰りには、水出しで淹れることができるお茶の試飲をさせてもらってこともできるので、家でも気軽に中国茶を楽しみたい人にはお勧め。プレゼントとして購入することもできます。水出しは個人的にすごく有難い。
いつも美味しい紅茶を贈ってくれるインドネシア人の友人へプレゼントのお返しとして購入。お渡ししたら、とても喜んでました。
あっという間に閉店時間になって、あたりの静けさに驚くばかり。時を忘れさせてくれて、ありがとう。
福到で学んだ「以茶會友」の精神。
これからは私も、「飲みに行かへん?あ。お茶な!」って誘ってみようかな。(笑)
飲み(お茶)友募集中。(笑)